ビルボードの考察記事とオリコン初週&累計枚数から見られる、欅坂46のセールスの強さ

3月15日、ビルボードジャパンは「またもやロングセールスに?! 欅坂46の強さとは【Chart insight of insight】」を公開。欅坂46のセールスの強さについて論じた。

ビルボードジャパンが発表した今週のHot100では、欅坂46の『黒い羊』が第2位にランクイン。1位こそ今週初登場の関ジャニ∞が獲得したが、発売2週目ながら2位は健闘していると言える。

ビルボードジャパンは『黒い羊』について、「今後はテレビの露出などのプロモーションも、特番シーズンということもあるので、しばらくは話題性も事欠かないだろう。動画再生数やルックアップ(PCによるCD読取数)などが後押ししているとはいえ、セールス、ダウンロード、ストリーミングのバランスもよく、楽曲の認知がもう少し独り歩きしていけば、しばらく上位にとどまるのは間違いない。(上記記事より)」と論じた。

これまで欅坂46の楽曲はYouTubeの再生数がとりわけ多いことが話題になっていたが、「セールス、ダウンロード、ストリーミングのバランスもよく」とビルボードジャパンは有料コンテンツについても一定の評価を与えている。発売2週目ということもあり、楽曲の知名度は上位にランクインしている、あいみょん「マリーゴールド」や米津玄師「Lemon」ほどではないだろうが、それも今後の活動で徐々に広がっていくことも期待できる。

さらにビルボードジャパンは「他のガールズグループは、初動が強く2週目以降にチャートが下降するというのがパターンだが、欅坂46に関してはロングセールスがデフォルトとなっている。」と断言。オリコン発表のCD販売数だけでもその認識が正しいことがわかるだろう。

発売日初週累計2019年
1stサイレントマジョリティー16/4/6261,580448,5932,110
2nd世界には愛しかない16/8/10323,066454,455916
3rd二人セゾン16/11/30442,322619,3811,445
4th不協和音17/4/5632,667796,5114,065
1stAL真っ白なものは汚したくなる17/7/19279,093418,7664,541
5th風に吹かれても17/10/25642,936838,3854,030
6thガラスを割れ!18/3/7833,3461,027,3015,239
7thアンビバレント18/8/15811,6841,002,6639,112
8th黒い羊19/2/27750,382817,543

2019年に入っても過去のCDは売れ続けており、2nd「世界には愛しかない」を除けばすべてが1,000枚以上のセールスを記録している。「ガラスを割れ!」は紅白歌合戦で、「アンビバレント」は年末の音楽番組で複数回披露したため、握手券とは関係なくCDを買う人もいただろう。だがその「ガラスを割れ!」と同じくらい「不協和音」と「真っ白なものは汚したくなる」が売れているのは驚きだ。

坂道AKBグループと比較すると、2017年5月24日に発売された乃木坂46の3rdアルバム『生まれてから始めて見た夢』が初週342,487枚の累計421,315枚と目前に迫っている。さらに、1stアルバム累計売上で最高記録のNMB48『てっぺんとったんで!』も421,129枚とこちらも近い。

欅坂46は1stシングル『サイレントマジョリティー』でHKT48「スキ!スキ!スキップ!」の25万147枚を上回り、女性アーティストにおけるデビューシングルの初週売上としては約3年ぶりに史上最高記録を更新した。1stアルバムでも記録を更新することができるかもしれない。

CDは前作割れも配信ダウンロードは微増

CDの初週売上枚数は前作割れとなったが配信ダウンロードは微増。また初週6日間のうち後半の3日間では売り上げが前作よりも増える結果となった。

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